【四国】北九州と仙台から四国で再会ツーリング!

北九州市の香月です。皆さん、ご無沙汰しています。今回、仙台市の松島さんとの数年来の約束が実現して、ふたりでツーリングに行ってきたので報告します。
行き先は松島さんの希望で、松島さんの未踏の地「四国」。いつかはお遍路さんをしてみたい憧れの地だそうです。
ゴールデンウィークの後半を全部(と有給1日)使い四泊五日(+フェリー2泊)のツーリングです。
待ち合わせは、淡路島の高速のサービスエリア。僕は、新門司港からフェリーで神戸に上陸し、神戸市長田区の「鉄人28号像」を見て、淡路SAへ。一方、松島さんは、なんと仙台から陸路900kmを走破して淡路島へ。

【写真】無事、淡路SAで再会!

松島さんとはちょうど10年前の5月の仙台出張以来の再会!
北九州ナンバーと宮城ナンバーというちょっと考えられない組み合わせは、今回どこに行っても珍しがられた。バイクの排気量は2台合わせて2200cc!

【写真】徳島県の石本さんと再会!

四国に上陸して、まずは徳島で石本さんにごあいさつ!
阿波おどり会館で待ち合わせして、ロープウェイで眉山へ。そのあと、徳島ラーメンの有名店「いのたに」へ。肉入り中華そばに生卵をトッピングするのが定番とのこと(おいしかった!)。

【写真】絶景!室戸スカイライン

徳島から一路室戸岬へ(遠い〜)。室戸スカイラインは絶景!夕闇迫る中、安芸の岩崎弥太郎生家に立ち寄って一泊目の高知市内へ。

【写真】高知・ひろめ市場で乾杯!

夕食は、石本さんお勧めのひろめ市場で、明神水産の鰹の塩たたき!

【写真】足摺岬灯台にて

2日目は、四国最南端の足摺岬を経てサニーロードを爆走し、四万十川の佐田沈下橋(欄干のない橋)をバイクでこわごわ渡り、宇和島泊り(酷道441号はなかなか手ごわかった)。

【写真】せと風の丘パーク佐田岬メロディーライン)

3日目は、四国の有名な岬をすべて制覇すべく3つめの佐田岬半島へ。しかし、四国の地図を見てもらったらわかるが、半島の先端まではとても遠いため(大分県が目の前!)途中で折り返すことに。風力発電の風車が並ぶ四国最西端のスカイラインを堪能し、松山へ。

【写真】松山市道後温泉

四国全県(&全県庁所在地都市)を制覇すべく松山市に向かったものの、ゴールデンウィークでけっこうな交通量。道後温泉もすごい混雑で、写真だけ撮って本日泊まりの四国カルストへ。

【写真】夕日に映える四国カルスト台地

県境の尾根に沿って大きくうねる波のような緑の草原が続いていた。毎日、宿への到着は日没との戦いだったが、この日だけはかろうじて明るいうちに宿に入れた。

【写真】祖谷かずら橋

4日目は有名な国道(酷道)439号線(通称「ヨサク酷道」)を走破する日なのに朝から雨。かっぱを着込んでいざ出発!最難関の京柱峠は避け、祖谷渓へ。かずら橋は、長さ45m、幅2m、水面上14m。怖い人には怖いだろうが、これで通行料500円はちと高い。

【写真】香川県の山本さんとの再会!

意地の張り合いの「ガス欠事件」などはあったが、田村神社栗林公園に立ち寄り、なんとか無事高松入りして、山本さんに再会!山本さんが懇意にしている小料理屋でトマト鍋のしゃぶしゃぶを食べる。工藤静香似の仲居さんがかわいかった。シメはやはり讃岐うどんで。

【写真】山本さんの見送り!

なんと最終日5日目は山本さんも飛び入り参加でツーリング!(山本さんもライダーだった!)阿波一の宮大麻比古神社に立ち寄り、鳴門北ICまで快適な道を案内して見送ってくれた。山本さんありがとう!

【写真】道の駅うずしおから大鳴門橋

松島さんと再び大鳴門橋明石海峡大橋を渡って本州へ。最後に世界遺産法隆寺でいにしえに思いを馳せつつ再会を約し、それぞれ名古屋港、大阪南港へと向かった。
松島さん、お疲れさま! 山本さん、石本さんお世話になりました!<走行距離> 香月約1,600km 松島さん(推定)2,600km
※松島さんとは、3年に1回くらいのペースでまた行こうと話しています。参加者募集中!