【関東】被災状況について(千葉県習志野市袖ヶ浦)
千葉県の増子です。
先週の大震災では、震源地から遠く離れた本県でも甚大な被害がありました。
私の住居(東京湾の埋立地)では、先日6日振りにようやく水道が復旧したところです。
地区の被災状況の一部を簡単にお伝えします。
京成バスの「管理事務所」停留所です。
ベンチが土地の隆起により斜めに傾いてしまいました。
袖ヶ浦公民館の掲示板です。
計画停電や節電のこと、しばらく休館すること、トイレ・水道が利用可能であることが掲出されています。
公園横、京葉道路近くの生活道路です。
やはり土地の隆起・液状化と生じた段差が見られます。
団地の自転車置き場です。
液状化により自転車の後輪半分が埋まってしまいました。
習志野市による給水活動の状況です。
震災から9日が経ちましたが、団地全体の3分の1は通水していません。
■コメント
・今回の震災で際立っていたのは土地の液状化です。
・電柱の根元、公園などともかくいろいろなところから細かい粒子の砂が大量に噴出してきました。
・被災して日常生活が破綻すると、しばらくは何もできない、考えられない状態が続くことを思い知りました。